●準公務員化
介護職員、ケアマネの給料が未だに他職種の平均と比べて低い。また、処遇改善手当が会社によって支給額や方法(毎月の賃金、賞与 、特別手当)が違う。
デイサービスでも施設でも正社でもパートでも同じように働いているのだから、その部分は均等に支払い、経験や資格によって明確に給料が上がることが分かれば、人材不足が緩和されていくのではないか。
●福祉用具
施設ではレンタルできない。施設が用意することになっているが、入所する人は変わって行くので、その人その人に合わせるのは難しく、ベッド、マットレス、車椅子、歩行器等で利用者・介護者に負担がかかる。
●訪問介護
介護報酬引き下げ。在宅介護が今後必要になってくるのに!パートでも処遇改善手当で他の職種より給料 UP へ!
●デイサービス・小規模
複合型施設。同じ建物で生活しているのにデイや小規模を利用できる日、できない日がある。介護予防が大切と言っているのに、本人が同じ建物のサービスをいつでも利用できない!
●ショートステイ
要介護 3 以上で特別養護老人ホームにすぐに入れない人が長期利用することがあるが、1 ヶ月のうち 1 日介護保険が使えない、在宅が難しいから長期利用しているのに。また、介護保険の更新で要介護 2 以下になったらすぐに違う施設を探さないといけない。せめて猶予期間を設けるべき。
●グループホーム
2 ユニット(1 ユニット 9 人)までの認知症の人のための施設が 3 ユニットまで建てれることに緩和。
夜勤者が 1 ユニットに対して一人だったのが、 3 ユニットで二人で良くなり、スタッフの負担が増えている。スタッフの負担が増えると利用者へのケアへも影響が出る。
●ケアマネ
居宅のケアマネ。国家試験の介護福祉士を取 ってから現場で 5 年。合格率 20%前後の試験を通り、1 年近くの研修をして資格取得。なのに自分の社会人一年目の給料より低い!処遇改善の必要がある!一人受け持ちが 40人(35 人までが推奨)までが 45 人へ。ケアマネの負担が増える。誰が増やして欲しいと言ったのか!